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2010.05.06
『幸せノート』 という本を上梓しました。サブタイトルは「婚活からウエディングまで」。
ブルーの表紙に金文字が、なかなか美しいです。何を隠そう、これは「結婚」という「幸せ」を引き寄せるために用意された、世界初の魔法の手帳なのであります!
婚活からウエディングまで
世界中で、男と女は出会い、愛を育み、そして結婚という絆を結びます。結婚とは、簡単にできるものではありません。なぜなら親子は絆を結ばなくても、血というもので結び付いています。
でも、結婚を結びつけるものは、他人同士、しかも男性と女性という性の違う者同士が結び付いています。お互いが夫婦という絆がほどけないように、結び目を固くしっかりと作り上げていることが必要です。
でも、同時に結婚は決して困難なことでもありません。なぜなら、みんなが幸せになりたいからです。
結婚はそのための手段の一つでしかないからです。「結婚しよう」というプロポーズの言葉には、「二人で幸せになろう!」という意味が込められています。それは、幸せになるための魔法の呪文なのです。
『幸せノート』は、まず読者自身のことを知ることから始まります。自分が理想のパートナーを選ぶのではなく、まず、理想のパートナーから自分自身を選んでもらうことを考えなければなりません。それが最初の一歩です。
第1部では、すばらしい結婚に至るための活動をご紹介しています。最近では、「婚活」と呼ばれていますね。
第2部では、読者が幸せな人生を歩みはじめる儀式としての「結婚式」のために必要な項目を入れました。
「思い」をこのノートに書き込むだけで、脳は「結婚」ということを意識し始めます。そして、その後にやって来る幸せな時間のことを考えるようになります。そう、いわゆる「引き寄せの法則」が発動するのです。
サブタイトルに「婚活からウエディングまで」とあるように、婚活ノートと結婚式準備ノートを組み合わせたところが、この『幸せノート』のユニークなところです。いわば、組み合わせによるイノベーションですね。
人間の「幸せ」とは何でしょうか。「人間」という字は、人は一人では生きてゆけない存在だということを示しています。人と人との間にあるから、「人間」なのですね。 ですから、「人間」そのものよりも「人間関係」が問題なのです。
そして、あらゆる人間関係の中でも、最も大切なものこそ「家族」という関係です。その「家族」の基本となるものが「夫婦」ということになります。
いま、「無縁社会」という言葉をよく聞きます。かつての日本社会には「血縁」という家族や親族との絆があり、「地縁」という地域との絆がありました。日本人は、それらの絆を急速に失っているのです。生涯にわたっての非婚人口も増え続けており、このままでは多くの日本人が無縁死することが予想されます。
もっとも大切な絆こそ「夫婦」であり、「家族」であることは言うまでもありませんね。やはり、「結婚」こそ「幸せ」への王道なのです。そして、「幸せになりたい」という心が「幸せ」という現実を引き寄せるのです。
この『幸せノート』によって、多くの方々が幸せになることを心から願っています。