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No.2460 芸術・芸能・映画 『映画の観方』 一条真也(産経新聞出版)
2026.04.08
東京に来ています。これから沖縄に飛びます。
わが最新作『映画の観方』(産経新聞出版)の見本がついに出ました。128冊目の一条本で、「映画通の心得」というサブタイトルがついています。
『映画の観方』(産経新聞出版)
本書の帯
本書の帯には、「映画には愛を」「超人気レビュワーのノウハウを公開」と書かれています。なお、「愛」という字は大きなハートマークで囲まれています。
本書の帯の裏
帯の裏には、「本書に『映画の観方』というタイトルをつけたのには理由があります。映画は総合芸術であり、それゆえに鑑賞法としての『観方』があると思っているからです。映画にはそれがつくられた背景や時代が必ずあります。そして監督をはじめとした制作者たちの想いがあります。それを知ることが、より映画を深く理解すると考えています。(まえがきより)」と書かれています。
本書の「目次」は、以下の通りです。
はじめに──映画の愛し方
第1章 映画が描く世界
「時間」を閉じ込める世界
映画は死者と再会できるメディア
映画と儀式
映画と神話
映画と戦争
第2章 映画から「死」を学んだ
「風と共に去りぬ」との出合い
「ライムライト」から学んだこと
「タイタニック」と愛と死
小津安二郎と冠婚葬祭
第3章 ジャンルで語る映画の魅力
ホラー映画について
フリードキン監督が選ぶ13本
澁澤龍彦の「恐怖映画の誘い」
荒木飛呂彦が選ぶ20選
ヒューマンドラマは究極のホラー映画
SF映画について
怪獣映画の思い出
「キング・コング」と「ゴジラ」のメタファー
SF映画で「人間」を考える
SF映画で「時間」を考える
SF映画で「宇宙」を考える
ファンタジー映画について
原作に導かれたファンタジー映画
ハートフル・ファンタジー
メルヘンは死のイメージの宝庫
世界で一番小さな海
「幸福」というものの正体
大作ファンタジー映画への違和感
真のファンタジーは宗教を超える
ミステリー映画について
「ナイブズ・アウト」と本格ミステリー
一億総シャーロック・ホームズの時代
アクション映画について
「ミッション:インポッシブル
/ファイナル・レコニング」
「トップガン マーヴェリック」
アクション大作に込めたメッセージ
「ワン・バトル・アフター・アナザー」
時代劇映画について
原田眞人監督の死と「ラスト サムライ」
「ラスト サムライ」における俳優・原田眞人
天皇拝謁シーンと『武士道』
武士道とは何か
「七人の侍」の真実
「七人の侍」4Kリマスター版
名優揃いの「七人の侍」
恋愛映画について
「ローマの休日」
グレゴリー・ペックに似ている?
「Love Letter」
わたしは映画が大好きです!
わたしは、映画が大好きです。映画を観れば別の人生を生きることができますし、世界中のどんな場所にだって、いや宇宙にだって行くことができます。空間だけでなく時間も簡単に超えて、超古代から超未来にまでタイムトラベルできます。さらには、死を乗り越えることだってできます。わたしは、映画についての文章を書くことも大好きです。
「一条真也の映画館」
「一条真也の映画館」というシネマ・レビューサイトを運営しているのですが、日々、観た映画のレビューを書き続けています。映画評にとって最も大切なことは、それを読んだ人がその映画を観たくなることだと思います。グッドコメントであれ、バッドコメントであれ、読者がその映画を観たいと思うレビューを心がけて書いてきました。本書で知った映画を観て、心ゆたかになっていただければ、こんなに嬉しいことはありません。
映画館は「こころの王国」への入口
本書に『映画の観方』というタイトルをつけたのには理由があります。映画は総合芸術
であり、それゆえに鑑賞法としての「観方」があると思っているからです。映画にはそれがつくられた背景や意味が必ずあります。そして監督をはじめとした制作者たちの想いがあります。それを知ることが、より映画を深く理解すると考えています。本書は「どんな映画を観るか」ということについても紹介しています。
「一条真也の映画館」への誘い
「一条真也の映画館」のカテゴリ
巻末には「一条真也の映画館」につながるQRコードを掲載しています。カテゴリ別に紹介し、過去に観た映画のレビューをインターネット上で読めるようにしています。今もなおこのレビューサイトは更新され続けており、紙媒体とインターネット媒体の双方のメリットを生かした、新しい挑戦になっていると思います。『映画の観方』──わたしなりの映画愛を映し出した本書を通じて、さらなる映画の楽しみ方を知っていただければ幸いです。
なお、本書『映画の観方』と同時に『本の読み方』も刊行されました。ツインブックスです。映画鑑賞と読書は教養の二輪であり、ともに「こころの王国」へと続く道です。2冊は4月20日に発売です。ぜひ、わたしがすべてのノウハウを公開した2冊をお買い求めの上、お読み下さい!
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