本ほど、すごいものはありません。
自分でも本を書くたびに思い知るのは、本というメディアが人間の「こころ」に与える影響の大きさです。
わたしは、本を読むという行為そのものが豊かな知識にのみならず、思慮深さ、常識、人間関係を良くする知恵、ひいてはそれらの総体としての教養を身につけて「上品」な人間をつくるためのものだと確信しています。
読書とは、何よりも読む者の精神を豊かにする「こころの王国」への入り口です。わたしが企業の経営者として、大学の客員教授として、なんとかやっていけるのも、すべて本のおかげです。わたしが自身のブログで取り上げた書籍の書庫として開設したのが、この「読書館」です。
このサイトを訪れたあなたが「心豊かになる良書」と出合い、幸福になっていただくことを願ってやみません。